こういうの

誰にもあるのだろうか,

一夜あけると それこそ ちこぴか だけが

身体にへばりついてのこってる,

喫煙席で打ち合わせをした時みたいに

じっとりしみついて,

でもこの場合はそこまで不快ではなくて

むしろ 記憶を辿る手掛かりとして

なんだか 大事なものだな と思う,

とても幸福な夢を見終えて目覚めて

がっかりしたような ほっこりしたような

そういう感覚が 翌日にはかならずあって

今日は早起きなので

それが 深層心理みたいな 場所に

落ち着いていく工程が半ばだったのか

いつもより濃度と湿度が高く